2014年06月27日

カラー/色彩を見る判定する環境にこだわります@長崎

長崎カラー研究会に所属の、カラーを実践的に学んだパーソナルカラーリストは、
まず、カラー/色彩を見る判定する環境にこだわります。


カラーファインダー画像長崎

例えば、色の物差しとも言える画像のようなカラーファインダーやカラーガイドでも、
正しく色が見える所で扱わなければ意味がありません。
また、色見本は色が正しく見える環境下で使う事が前提で作られています。

当然、そのことは色の判定や選定だけでなく、
パーソナルカラー診断の環境の光においても全く同じ事が言えます。

場所や時間で目の前の見ている色が異なるなら、
そのパーソナルカラー診断自体、見直す必要があります。

また、長崎カラー研究会では、
カラーリストが使うパソコンやプロジェクターのカラー表示も管理でき、
(精度の低い色表示や劣化した色表示ではカラーの仕事はできません)
適正な色を扱い、まちがいない情報を皆様に提供できるようスキルを共有しています。


[長崎カラー研究会]
暫定ご相談ダイヤル
電話 080-3227-4799
メール japancolorbank@aol.com
※初期的なご相談は一切費用がかかりません、お気軽にお問い合わせください  

2014年06月20日

カラーリストさんご自身のパーソナルカラーが疑問だったりします

長崎でもパーソナルカラーがご専門のカラーリストさんが増えました。
でも、肝心のカラーリストさんご本人のパーソナルカラーが、何となくグレイゾーンだったり、わかりにくいケースが結構あるものです。


手と鏡画像長崎

カラーリストは言わばパーソナルカラー理論の具現者であり実践者。
そこでパーソナルカラーの優位性や活用法を伝える必要もあるものです。

もちろん、慎重なパーソナルカラー診断は適正な色を判断するにふさわしい基準の光を使って、メイクを落して慎重にドレーピングを重ねて行います。

見た目だけでどうのこうのは危険ですが、
「この方はちがうんではないかな?」
と言うカラーリストさんは以外と長崎にもいらっしゃいます。

画像は鏡を通して膚の色を検証している画像です。
鏡もクオリティが低いと青みがかったり、色がちゃんと見えなくて苦労します。
パーソナルカラー診断は、照明や採光と同じく鏡も慎重に選びます。  

2014年06月17日

パーソナルカラーのテキストに書いてある色と光@長崎

パーソナルカラー関連のテキストに、
「パーソナルカラー診断の照明はCIEの言う6500kで行う」
…みたいなことを堂々と書いてありました。

でも、こう書かれると、CIE自体が迷惑すると思います。
しかも、CIEは6500kがパーソナルカラー診断に適した光である…なんてどこにも発表していません。

たぶん、CIEの標準イルミナントを何か誤解されておられるか、ホントはわかっておられないのか…
私とて光学の専門家ではありませんが、まぁ、ちょっと色彩検定を勉強なさった方なら、
「カラー診断にCIEの標準光6500kが適している」と言う記述は怪しいと思われるでしょう。

また、ある他のパーソナルカラーのテキストでは
「照明に色の成分を書いてあるので、ちゃんと意味が分かって適切に使いなさい」
…みたいなことを書いてありました、堂々と。
かなりの放置プレーです

その「適切な光」が具体的にわからないから、学校や先生についてパーソナルカラーを勉強するんじゃないんだっけなぁ?

なんだか、相当テキストって、光と色に関してはアバウト、…と言うかおおらかですねw  

2014年06月15日

カラーリストのブログと著作権@長崎

定期的にカラーの講義を担当しているデジハリ福岡でも、
また九州各県のカラースクールでも、著作権については慎重に扱う様に、そして法規に従う様に指導させていただいています。

ただ、長崎だけの問題ではありませんが、全国的にカラーリストと言われる方々のブログが全く著作権の観念が無かったり、肖像権の観念が無かったり、言葉は悪いですがデジタル万引きが横行していることは甚だ残念です。


著作権の観念が無い理由としては、カラーリストとして専門の教育を受けていない。
簡単な検定等のペーパー試験や短期社内研修でカラーのプロを名乗ってる、…等の理由が考えられます。

一例としては、カラーリストのブログやホームページ等で、雑誌掲載記事のスキャンや接写写真のアップ、色彩の文献のコピペによるブログ記事記述、そして最も多いのが、商業施設内での無許可での写真撮影+インターネットへのアップ(無断掲載、無断転載)でしょう。
もちろん、店内は当然オリジナリティの塊、つまりソフトの塊である事は言う間でもありませんが、店外でもショーウインドウのディスプレイを撮って「この夏のおススメコーディネイトです」とやってしまうのも立派にルール違反です。
ルール以前の問題でモラル欠如とも言えましょう。


アマチュアの一個人ならまだ黙認される事もありますが、看板をしょってカラーのプロとして上記のような行動に及んでいるなら、プロの資格さえ問わかねない深刻な事です。

私たち長崎カラー研究会は同業としてあえて苦言を呈します。
それはカラーのプロとは言えません、素人以下です。


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Posted by kazuworks at 23:10Comments(0)パーソナルカラー長崎

2014年06月14日

配色と言う古い言葉のイメージ@長崎

未だに一般では「配色」と言う言葉が通用はしますが、いささか時代的には違和感があります。
また、「配色」と耳にして嫌悪感や苦手意識を持つ方が多いとの報告もあります。


少なくとも、私たち長崎研究会では、配色自体にはあまりパワーをかけません。
配色だけに的を絞ると、システム的にはほぼ完成されており、今から演習や暗記でマスターしたからと言って、大きなメリットは無い気がするからです。

むしろ、今からの時代は色をニーズに対してアジャストしていく時代。
つまりカラーデザインが要求されると考えます。

配色はニーズも無い色の羅列であり、場合によっては調和美だけが評価されます。
しかし、実践でのカラーコーディネイトは、ニーズにしっかり答を出せているかが評価基準です。
配色だけなら、今時パソコンやネット上でオートマチックに答を瞬時に出してくれるもの。

カラーデザインこそ、ソフトではできないヒューマンな専門技術でしょう。  

Posted by kazuworks at 01:23Comments(0)カラー長崎

2014年06月11日

検定のテキストにも詳しく書かれていないカラー診断の光

今日は機会あって、パーソナルカラー関連のテキストを拝見しました。
そして、やっぱり…、カラー診断に際しての光についてあまり触れてありません。

…というか、執筆の方もちゃんと説明できないのでしょう。
それは、執筆者自身が光や順応について理解していないから。

ある意味、カラーリストは、自分自身の色覚を過大評価してしまいます。
でも、そんな事は許されません。
人間の視覚や色覚は優秀な故のリスクが伴います。

ちゃんと教育する側がわかっていないから、末端のカラーリストがもっとわからないのでしょう。

長崎でもいい加減な光を使ってパーソナルカラー診断をするカラーリストが増えています、残念ですが。

他業種ならまだしも、大事な人のカラーを判定するなら、正しく色が見える光に視覚や色覚を順応させるべきでしょう。  

2014年06月08日

パーソナルカラー診断の疑問@長崎

長崎のカラーリストさんで
「ご同伴お断り、カラー診断は1対1で行います!」
とホームページかブログで明示しておられ、それをご覧になった方が不審に思われ「カラー診断は友達といっしょじゃダメですか?」…と、当方に質問がありました。

まぁ、スジから言うと、その明示しておられた長崎のカラーリストさんに質問すべきかもしれません。

実は当方でもさっぱり意味が分かりません。
カラーリストと、クライアントさんと、かたくなにマンツーマンでないとカラー診断はしない、できないということです。

全国に多くのカラーの仲間が居ますが、聞いてみた所、同様に「理由がわからない」との返答です。
おそらく、全国のカラーのスクールでも生徒さんにそういう指導をなさっておられるところは皆無でしょう。

パーソナルカラー診断は究極の客観視。
逆に、カラーリストと1対1では、
「なんだかよくわからないうちに、カラー診断で●●タイプにされた。」
と言う感触を持たれても無理ありません。

長崎カラー研究会の方針は、逆にお友達やご家族にいっしょに観てもらって、理解していただく方法がベストとも申し上げます。
自分の事は見えないのです。
よくあなたをご存知の方々にいっしょに同時進行で観てもらって見解や意見もたくさんもらって、有意義なパーソナルカラー診断を受けて下さいね。

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2014年06月06日

明るさが足りないカラー診断@長崎

長崎だけでなく、日本各地で活動するカラーリストのパーソナルカラー診断の環境改善のお手伝いをさせていただいています。

特に最近気になるのが、
結構暗い環境でパーソナルカラー診断が行われている事に驚きです。

少なくとも、厳密な色の判定や精細な作業は、JISでも推奨されている照度がある筈で、カラー、色彩のプロなら、自身の作業環境の照度を測って調整する筈です。

カラー診断の場の照度も知らない、照射されている照明の色温度も知らない。
…そう言う困った事態が多発中です。

また、環境改善のサポートを終え、
実際の色の判定に十分な環境の光の下でパーソナルカラー診断をすると
「明るすぎて色がわからない」
「顔に影がかからないので、判断が難しい」

中には
「ほうれい線の変化がつかみにくい」
…と、陳腐な事までおっしゃる方々も。

いったい、どう言った環境でカラー診断なさっておられたのでしょう。
逆に不安です。  

Posted by kazuworks at 17:50Comments(0)パーソナルカラー長崎