2014年07月31日

カラーリストのブログに著作権の理解の欠如@長崎

カラーリストのブログに、許可も得ていないネット上の著作物である写真や画像を勝手に貼ってブログ上で解説や見解を述べるケースが多発しています。
これは全国的なことですが、長崎はいかがでしょう?


以前は、延々と色彩検定の画像とテキストをアップし続けた猛者カラーリストもいましたが、さすがに早期に問題ありとして関連機関に報告されたと聞きます。

いずれにせよ、本来カラー/色彩関連の教育機関であれば徹底して著作権や肖像権について学びます。
それはカラーの教育機関だけでなく、普通に一般人としても最低限の常識でしょう。

さすがに個人の匿名でのブログは追跡のしようがなかったりで黙認されるケースは多々ありますが、カラーのプロ、カラーリストが個々の看板を掲げたビジネスブログであれば話は別です。

よく、「デジタル万引き」とその行為を称されますが、立派な窃盗、立派な著作権侵害です。
著作権のある画像を使うからには、権利を持つものの許諾と契約が必要でしょう。


長崎カラー研究会では、もっかこの著作権においてイエローカード、レッドカードのカラー関係者のブログ情報を広く募っています。不審なブログはどうぞお知らせ下さい。

同じカラーの業界のものとしても実に恥ずかしく、また憤りを覚えます。
教育を受けていない、知らなかった、では済まない話なのです。  

2014年07月28日

こどもの心の声に耳を傾ける色彩心理@長崎

長崎県佐世保でまた凄惨な子どもの事件が起きてしまいました。
かつての事件から、当該の教育者の皆様、そして自治体、社会と、それぞれに心の教育が為されて来た筈です。

この期に及んで、加害者や加害者の保護者を責め立てたり、事件の原因を究明するあまり、いわゆる魔女狩りになっては結局抜本的対策にもなりません。
今は、親や学校、社会、そしてこの国に何が足りなかったのか猛省する時だと思います。

毎回こういう事件があったとき、「当該校にスクールカウンセラーを追加しました」と、スクールカウンセラーを派遣して、そのあとの結果や動向が伝わって来ないもの心配です。


色彩心理長崎画像

私たち長崎カラー研究会だけでなく、九州一円で、色彩生理心理学の研究と実践に取り組む色彩の専門家が居ます。
私たちは、単にマニュアル依存のカウンセリングではなく、
子どもの声にならない声に耳を傾ける援助を行います。

専門のスクールカウンセラーに、果たして初見で子ども達がどの程度心を開くでしょうか?
どうやって、心のうちを言葉で上手に表現できるでしょうか?

私たちが取り組むことは、「色を使っての心と体の声の通訳」
何か問題を劇的に改善したり、治癒ができると言うものではありません。

ただ、声にならない心と体から発せられるメッセージを通訳することは可能です。
すべては、膨大な1981年からの色彩生理心理学の研究のデータベースが頼りです。

既に九州だけでなく、日本各地での公立学校はじめ、医療介護、様々な場における導入事例があります。
何かお役に立てることありましたら、ぜひいち早くご相談下さい。
もちろん、個人様の色彩心理アンコンシャスカラーカウンセリングも長崎で行っております。


[長崎カラー研究会]
暫定ご相談ダイヤル

電話 080-3227-4799
メール japancolorbank@aol.com
※初期的なご相談は一切費用がかかりません、お気軽にお問い合わせください

  

Posted by kazuworks at 13:35Comments(0)色彩心理長崎

2014年07月11日

パーソナルカラー3.0を提唱しています@長崎

長崎カラー研究会は、
パーソナルカラー3.0を提唱しています。

パーソナルカラー3.0画像

日本で最初のパーソナルカラーが、
門田真乍子先生(日本色彩学会パーソナルカラー研究会主査)達による、日本への導入と普及。
これが1.0。
パーソナルカラーと言う言葉は、門田先生によって考案された和製英語です。


次に全国の門田先生や様々な方々の門下生が、
ある意味独自に進化させたのが、2.0。

そして、その2.0まで来ての致命的な問題点、
つまり誰も光と色を説明や抜本的解決できなかった問題点を、光学的、色彩学的にしっかり裏付けとって解決したのが、イルドクルールが唯一全国に先駆け提唱した、
「いつでもどこでも同じ標準の光で行うパーソナルカラー診断」
つまり、パーソナルカラー3.0です。

もちろん、これからもパーソナルカラーの考え方や実践は進化して行く事でしょう。
しかし、現時点で、どう言う団体や学校、カラーリストであっても、
共通の問題点は、カラー診断の実践の場での光の問題の解決。

その全く基準もガイドラインも無かったパーソナルカラー診断と光を
長崎カラー研究会も賛同と提唱し、
「いつでもどこでも同じ標準の光で行うパーソナルカラー診断」
つまり、パーソナルカラー3.0とお伝えしています。

だれしも、
昼間の晴天時の北天からの太陽光の間接光がベストであることは知っていました。
しかし、それを恒常的に手に入れる事は難しく非現実的です。

屋内でのカラー診断画像

だから、カラー診断専用標準光を使う、パーソナルカラー3.0なのです。
画像はショッピングモール内でのカラー診断の様子です。
このようなホールやスペース、場合によっては教室(窓の無い太陽光がのぞかないスペース)では、
これまで、パーソナルカラー診断は不可能、カラー診断は行うべきではないと言われて来ました。
パーソナルカラー診断3.0では、いかなる場所、いかなる時刻でもクオリティのあるパーソナルカラーのコンサルテーションを実現できます。
  

Posted by kazuworks at 16:29Comments(0)パーソナルカラー長崎

2014年07月09日

パーソナルカラー診断の深刻な不安を解消しましょう@長崎

イルドクルール、ならびに長崎カラー研究会や、
イルドクルールでカラー/色彩を専門的かつ実践的に修めたカラーリストの多くが、パーソナルカラー診断専用照明/アシストライトをパーソナルカラー診断や、カラーコーディネイトの現場で使っています。

理由はただ一つ、国内のパーソナルカラー診断の光源や採光、照明が実にまちまちだったためです。
今でも、長崎ではカラーのイベントやセミナーでは、会場の会議室やスペース、場合によっては大きなホールや戸外のテントの中と、実にバラバラな、そして決して厳密なカラー診断には不適な光環境の下でカラー診断が行われていると聞きます。


アシストライト広報画像


会場やスペースが変われば、当然、採光や光源、照明は変わります。
当然、実施時刻や天候でも環境の光は変わります。

厳密に色を判定するための光源についてはカラーリストなら誰でも知っていておかしくない話ですが、その知識を実践しているカラーリストはさほど多くないものです。
ちょうど、長崎もAFT色彩検定も試験が夏期は終わりましたが、色彩検定を勉強した人なら誰でも知っている色彩学の基本中の基本です。

イベントやセミナーが盛んなのも良いですが、
しっかりとした基本に則っていないと、本末転倒。
イベントやセミナーとは言いながら、カラー診断を受けた方々は大きな深刻な不利益を被ることもあります。

本来、場所や時間でカラー診断の環境の光がまちまちな事自体おかしいのです。
イルドクルールと、イルドクルールで学んだカラーリストは、
「いつでもどこでも同じ条件の光」を提供します。
当然、窓の無い部屋(これまではカラー診断ができないと言われて来ました)、夜間のカラー診断が、できると言う事は、色を判定する世界レベルの基準の光を使っているからです。

長崎の皆様、皆様がカラー診断をお受けになったとき、
使われていた照明や採光についてカラーリストが何か説明しましたか?
蛍光灯や白熱ランプやハロゲン、LEDがミックスになっていませんでしたか?
直射の入る部屋やスペースではなかったでしょうか?
窓の無い会議室や、外光の届かないスペースではありませんでしたか?

パーソナルカラー診断の深刻な不安を解消しましょう。
  

Posted by kazuworks at 16:19Comments(0)パーソナルカラー長崎

2014年07月05日

カラーコンサルタントおすすめのカラーツール@長崎

色々なカラー関連企業がありますが、
例えばTOYOは、ユニバーサルデザイン・UDにもとても力を入れていらっしゃる素晴らしい企業。


もちろん、ペーパー版のTOYO/カラーファインダーで色を選んだり決めたりプランニングしたりしますが、
このようにWEBサイトで、TOYOの色を探せるので便利です。

TOYOカラーファインダー画像長崎


私たちカラーコンサルタントは、適材適所なカラーガイドで仕事をさせていただいています。
当然、カラーの仕事に必要なPANTONE(R)のカラーガイドのほとんど、
DICカラーガイド、TOYOカラーファインダー、日塗工カラーガイド、はいつでも打ち合わせに携行します。

(しかし、近年は教育が行き届いていないのでしょうか、PANTONE(R)さえも所持しないカラーリストやカラーコンサルタントが結構いるとの報告がされています。グローバルな色の標準、PANTONE(R)はカラーの仕事の中枢、所持しないこと自体がおかしな話です。また、教育用のPCCSカラーカードで内装や建築、サインの提案をするカラーリストも報告されていますが、PCCSは本来教育用、しかも色数が決定的に少なく実践的ではありません。ご注意下さい。PCCSで色指定された各種施工業者さんが困惑しておいでのようです。)

ただし、デジタルカラーデザイン(WEB,CG)においては、
「適切な責任のあるカラーガイドが無い」
と、クリエイターの皆様からご質問をいただきます。

デジタルカラーには、実は物理モデルで作られたデジタルなカラーガイドがありますので、
ぜひお問合せ下さい。

CMYKや印刷を前提にしたカラーガイドでは、どうしても色が転んでしまい、
作品のクオリティを下げてしまう可能性があります、ご注意下さい。  

Posted by kazuworks at 11:44Comments(0)カラー長崎