2025年02月06日
パーソナルカラー診断を賢明に「1回」でスッキリ済ませたい方はご覧ください@長崎カラー診断とイメコン

福岡天神のカラーコンサルタント・イルドクルールからの2025年2月最新情報です。
実は福岡だけでなく、全国的な傾向で、何回もいろいろなパーソナルカラー診断を受ける人が急増しています。
その理由は、パーソナルカラーの基本は4シーズンでの解説で揺るぎないのですが、それを細分化したり、亜流のこれまでのパーソナルカラー理論からスピンアウトしたようなカラー診断が流布されだしたからです。
人は新しい情報や刺激を求めるのは常で、本来の4シーズンでの解説のパーソナルカラーがある中で、あたかも新しいものが構築されたように、8タイプ診断、12タイプ診断、16タイプ診断、いや48タイプ診断とできてしまうと、中には追随して、新しいカラー診断を受けてみようとなるのが人情でしょう。
ただ、パーソナルカラーの理論は、そもそもアメリカで研究された色彩調和の理論が基礎になっており、それを何らかの理由で歪曲したり、独自の論理で細分化したものは、決して新しくもなく、逆にわかりにくい限定的なものになっている可能性もあります。
中には、サロンによっては、8タイプ診断、12タイプ診断、16タイプ診断、と同一サロンのサービスが分けるパターンの多さに比例して料金設定も高額になっていたりして、一消費者から見ても不思議な構図になっています。あたかも小さく分けることが付加価値が高いかのようでもあります。
また、何回もいろいろなパーソナルカラー診断を受ける人が急増している理由としては別に、
多様化といえば聞こえは良いのですが、かなり千差万別なカラー診断が行われており、しかも全てがプロのカラーアナリストやカラーリストが行なっているかというとそうでもないので、二分化どころかかなり珠玉混合のクオリティの異なるパーソナルカラー診断が無差別的に展開されていることも原因です。
具体的には、料金が発生しないカラー診断、つまりヘアーサロンやエステサロンで雑談の延長で担当者がパーソナルカラーを一方的に言い渡すもの、他にもコスメやアパレルの物販の店舗等で同様に雑談の延長で担当者がパーソナルカラーを一方的に言い渡すもの、が日常的にいくらでも行われていますが、対価が発生していないので罪が無いか、といえばそうではなく、言い渡された側の消費者は「自分のパーソナルカラーを教えてもらった」と鵜呑みにするのが大半とリサーチ結果で出てきました。
つまり、店員が販売の一環でリップサービスのつもりで、雑談の一つとして、口をついて出た見た目での判断パーソナルカラーが、お客様にとっては「診断を受けたもの」としてすり替わっているのです。
当然、雑談程度のいわゆる「当てっこ」ですから、根拠もあいまい、主観的であるのが実情で、言い渡された消費者がそのパーソナルカラーをあてにして商品を購入してもご本人と乖離するのが多いパターンです。
実際違和感を感じた消費者は、「今度はちゃんとしたカラー診断を受けよう」となります。
そこで注意しておくべき点として、改めてカラー診断を受ける場合、慌ててショッピングモールの集客イベントやマルシェでの簡易カラー診断や簡単カラー診断、雑誌やインターネット、アプリ等での自己診断を受けてしまうと、いよいよパーソナルカラーの迷走の始まりです。
ショッピングモールの集客イベントやマルシェでの簡易カラー診断や簡単カラー診断、雑誌やインターネット、アプリ等での自己診断は、ソフト的にも技術的にもプロが行う正規のパーソナルカラー診断とは全く別もの。同じなのは「パーソナルカラー診断」という名前だけで、内容は似て非なるものです。
ここで、多くの方が、「受けるごとに診断結果が異なる」「担当者によって答えが真反対になる」「イベントはどうやら見習いの人や研修の人が担当だった」と不信感を持ちます。
パーソナルカラー診断は実は難易度の高い専門技術。
経験が浅い勉強中の研修生がまっとうな解を出すことはレアケース。
多くのトライ&エラーの上に、パーソナルカラーの経験値は積み重なって行くものです。
よくある、
「パーソナルカラー診断半額モニターさん募集」
「新カラーサロンオープンにつきモニター価格です」
というSNS等での書き込みや告知は、経験が無いということですので、利用する側はその理解が必要です。
そのような理由から、改めてカラー診断を受ける場合、慌ててショッピングモールの集客イベントやマルシェでの簡易カラー診断や簡単カラー診断、雑誌やインターネット、アプリ等での自己診断を受けてしまうと、いよいよパーソナルカラーの迷走の原因となるので注意が必要です。
実際、パーソナルカラー診断を行うカラーリストは全員プロと思われていますが、そうではありません。
カラーリスト歴10年と書かれていても、スキー歴10年と同じで、その10年のうち何回ゲレンデで実際滑ったのか不明なスキー歴があるように、カラーリスト歴10年ならその10年の内容が大事でしょう。
「1回で済ませたい!」パーソナルカラー診断の探し方。
このブログでも時々触れますが、
●メイクを取ってカラー診断を行うカラーサロンやカラーリストやカラーアナリストを探してください。
●以前も書きましたが、固定の担当常駐のカラーサロンやカラーリストやカラーアナリストを探してください。
(住所不定、場所も所在もわからないサロンはアフターフォローも心配です)
●料金は高ければ高品質で精度が高いとはいえません、納得がいく料金設定であることが大事です。
(妙なディスカウントや特別料金は理由があります)
●15分や20分では普通にパーソナルカラー診断はできません、ていねいに時間をかけてくれるカラーサロンやカラーリストやカラーアナリストを探してください。
●開催場所があちこち転々とする、担当者が誰かわからないカラーサロンやカラーリストやカラーアナリストは避けた方が良いでしょう。
(住所不定、場所も所在もわからないサロンはアフターフォローも心配です)
●ホームページは会社概要と同じ役目を果たしています、ホームページがあると安心です。SNSのみでの告知のカラーサロンやカラーリストやカラーアナリストは決定的に情報不足なので避けた方が良いでしょう。
(SNSで電話さえも明示されておらず、「予約はDMから…」は急な変更や対応に不安があります。「ご予約時に住所はお教えします」も、特に女性には不安です)
●また大事な問題として、SNSやネットにお客様のBefor&Afterの画像を無限にアップするようなカラーサロンやカラーリストやカラーアナリストは絶対に避けた方が良いでしょう。
見ている人は、ある意味地球上の誰でも見ることができたり、簡単に盗用されて怪しげなサイトの顔写真に無断転載されるケースが後をたちません。また、近年は生成AIがコラ画像やコラ動画の素材としますので、ディープフェイクの被害者になる可能性もあり、コンプラ的には絶対まずいケースです。
●よくある「インフルエンサーやYOUTUBERが当該サロンでカラー診断を受けた」と言う打ち出しは、タレントのファンなら判断基準になりますが、一般的にはそのサロンやアナリストの信頼度や評判とはリンクしないので判断基準にはなりません。
近年は同様の方々を使ったプロモーションも増え、リアルなカラー診断が先方の意思で行われたかは確かめようがありません。
繁盛ラーメン屋さんの壁のタレントさんのサイン色紙の方が、よほど選ぶこと自体にはバロメーターになりそうです。プロモーションはお金をかければ可能なことです。
以上、長くなりましたが、プロの正規のパーソナルカラー診断は1回で済むのが常識です。
また、プロの診断でも不適切な照明下や、メイクを取らない「大人の事情」カラー診断であれば、1回では済みません、迷走します。
そのために、例えばイルドクルールと、イルドクルールの有志の間では「色が正しく見える」非LEDの色評価用照明を必ず使用し、常に最高の光の質の条件で常に一定の環境を提供しています。
もちろん、イルドクルールでは、必ずメイクを落としていただいての正規のカラー診断のみを提供、簡易カラー診断や簡単カラー診断、オンラインカラー診断は一切提供しておりません。
料金は多くのメニューが1時間税込5,500円。
これは、かなり昔のバブルの頃に設定されたカラー診断料金を適正料金にしようとここ九州福岡から提唱した結果です。
大事なことですのでもう一度。
正規のプロのパーソナルカラー診断は1回で済みます。
正規の本来のパーソナルカラーは理にかなった、理論に沿った4つのシーズンで解説されます。
細分化したからと料金が上がるのはおかしな話です。
Posted by kazuworks at 08:00│Comments(0)
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