2019年12月03日
【長崎】AFT色彩検定を検定対策としてではなく色彩学として解説指導しています

AFT色彩検定のテキストが、来年やっとリニューアル。
色々な方々から、
「内容が古い」
「内容が陳腐化している」
とご指摘が相次いだ結果でしょう。
何より日進月歩の今のテクノロジーの進化にはアップデートを続けるしか方法はありません。
例えば、照明に関しては、
ここまで政府主導で普及を余儀なくされているLED照明についても、ほんのわずかの記述と、あまり意味のない分光分布のグラフが掲載されているだけです。
イルドクルールでは、かつて(旧)長崎社会保険センターでは当時ニーズも多く、色彩検定講座も実施していましたが、今はイルドクルールとしては色彩検定試験対策としての講座は行なっておりません。
また、九州各県のイルドクルールでも、色彩学の基礎講座は実施していても、
色彩検定試験にパスすることを主眼とした検定対策講座は行なっていません。
統計によると、
今時の検定や習い事で、
「勉強して良かった、とても役に立った」
とのベスト30にも、色彩検定は入らないそうです。
それは、一つは暗記主体の無味乾燥な色彩検定対策講座が不評だったり、原因だったとも聞きます。
また、検定対策講座を行う指導者も、対策講座の専門講師が多く、
多くのものつくりやデザイン、カラーコーディネイトの現場を知らない講師の机上論の通り一遍の指導がそのようなアンケートや統計結果に出ているとも聞きます。
景気が悪いほど検定ビジネスが増えますが、
検定=プロの登竜門という誤ったセールストークや広報だけは控えて欲しいと切に願います。
検定は所詮検定です。
Posted by kazuworks at 16:02│Comments(0)
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