2016年11月02日
カラーリストがお伝えするパソコンの色管理の注意点です

カラーリストがお伝えするパソコンの色管理の注意点です。
ピアノは定期的な調律が必要です。
ギター等の弦楽器も演奏前に調弦(チューニング)が必須です。
パソコン等のモニターも、定期的な調律が必要なのです。
そうでなければ、RGBのバランスが崩れた、そしてコントラストが異なった画面でパソコン等を使うことになります。
当然、画面で見ている色が本来の色でないことになります。
「色は正確でなくても問題ない」
…そういうお声もお聞きします。
しかし、普通に今時はネットで買い物もします。
衣服の購入、車やバイクの購入、インテリアや小物の購入、コスメの購入…
ほとんどの購入、色が関わるだけに、他人事とは言っていられない時代になりました。
特にクリエイティブなお仕事にPCやMacやワークステーションをお使いのみなさまにとっては、ある意味生命線であり、仕事の精度を左右するばかりか、色が合わないこと、色のクレームが出ると大きな効率化のゲインです。
また、他にも建築の業界でも素材選びや完成予想パースの作成、色は実に密接に関わっています。
そして、このことは、カラーリストにとっては最も大事なこと。
カラーの提案も検証も、正確な色を表示できるパソコン・Macは必要最低条件です。
パソコンやMacのモニターの色を自前で管理する時代です。私たちは長崎はじめ九州全域のモニターの色管理のお手伝いをさせていただいています。
同時に、制作環境の照明についてもご提案差し上げます、お気軽にご相談ください。
Posted by kazuworks at 09:42│Comments(0)
│カラー長崎
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。