2016年11月01日
色見本やカラードレープの賞味期限@長崎

カラーリストによってはあまり関心が薄いとよく聞きますが、色見本やカラー診断に使うカラードレープは永久的には使用できません。
その理由は実にシンプルで、色見本と言えど、褪色するからです。
特にカラー診断に使うカラードレープは、色の物差し。
色が変色していたら大変、正確なカラー診断にも支障をきたします。
色が褪色する理由は色々。
例えば自然光からの紫外線や赤外線。
時々街頭の時間のたったポスターがそのためです。
色は不変ではないのです。
私たち長崎パーソナルカラー研究会カでは、使用するカラードレープは可能な限り遮光性のあるソフトケースやボックスに保管して光を遮っています。
普通に室内の照明からの電磁波が色を退化させるからです。
時々、印刷や内装の打ち合わせ、でかなり以前の日本塗装工業会の色見本やDICの色見本を業者さんがお持ちになると絶句する事があります。
時間が経って色褪せた色見本ではトラブル発生は必至です。
色見本は最新版を使います。
カラードレープも適期的に購入しています。
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