カラーを学ぶ事と色彩検定を学ぶ事の差異@長崎

kazuworks

2013年12月15日 15:20

今日はAFT色彩検定1級2次実施の日、受験された長崎の皆様お疲れさまでした



よくある色彩検定対策講座では、
「色彩の検定を持っていないと…」
〜と、まるでカラーの仕事に色彩の検定が必須である様に説明したりします。

また、最近ではパーソナルカラーの業界でも同様に
「パーソナルカラーの検定を持っていないと…」
と、説明される方や業者さんが増えています。

水をさすようで申し訳なくも思いますが、
色彩検定の講師を目指すなら当然、色彩検定の最上位の検定と、指導者の講習を受けるのは義務に近いものがあります。

しかし、カラーの実務の世界ではそうではありません。
もちろん、色彩の検定の勉強は知識的には役には立つでしょう、しかし、それはそれ。
実務とはまた別の世界である事は良くご理解いただきたいところです。

カラーの仕事は専門職であり、職人の世界です。
同じ職人の世界や工芸の世界で身を立てるために、検定は意味がありません。
例えば、大工さんに検定が必要でしょうか?
例えば、陶芸作家に検定が必要でしょうか?

そうです、カラーリストやカラーセラピストには検定はさほど必要ないものと考えています。



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