カラー診断の採光の誤解

kazuworks

2013年06月16日 02:02

九州のカラーリストで、大事なパーソナルカラーを判定するカラー診断時に
「光にこだわるから…」
と、北の窓からの採光だけを使い、室内の照明を消す方がいらっしゃいます。
(この場合、北の窓からの採光はまだ許容範囲にしても、それが西や東、南に向いている窓なら100%意味はありません、北以外からの外光はカラー診断に使えません)

今度、画像もアップしますが、室内の照明を消した場合、当然外光のみに依存してカラー診断を行う事になりますが、ご存知の様にそれが一番当てにならない…

天候が、つまり晴れていても雲が陰る事は往々にしてあります。
一年365日のうち、一瞬たりとも曇らない快晴の日はさほど無い事がわかります。

北の窓からの間接光が有効なのはあくまでも「快晴」と言う限定付き。
逆に、快晴でなければ参照にしていけない光でもあります。

なので、室内の照明を消して北の窓からの採光一本と言うカラー診断はあってはならないのです。

もし、その状況下でも
「私のカラー診断は経験あるから大丈夫」
…とおっしゃる方は、ご自身の経験を過信なさっておられるかもしれません。

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