カラー/色彩の世界の先人の研究に畏敬の念を待つ
長崎ではなく日本全国の色彩/カラーの業界に目を転じてみると、パーソナルカラーや色彩心理/カラーセラピーにおいては、一部での話ですが、先人が膨大な時間と労力をかけて積み上げたものに、少し文言を変えたり、良い様にアレンジして、さも「0」から創出したようなコンテンツとして世に送り出しておられる方々が現におられる事は、同じカラー/色彩を扱うものとして納得がいかないだけでなく、逆に痛々しいことでもあります。
中には、恩師であるはずの師匠のカラーリストやカラーセラピストの研究を
無断で持ち出し、ちゃっかり自分の文献や著作物になさっておられる高名な方も居るやに聞きますから、情けないものです。
少なくとも良く安易にカラーセラピー等で「私が編み出しました」と言うような、ベタな忍法のような言い回しに関しては本当に勘弁して欲しいと個人的に思います。
確かに自由競争の時代、何をやっても良いのですが、先人達の研究や知的財産の良いトコ取りは、今時の一部の学生のWikiやネット情報のコピペだらけの意味の無い希薄な卒論と同じです。
完成されたものをいじってオリジナルと言えるなら、パクリもオリジナルと主張するどこかの国の文化のようです。
[長崎カラー研究会]
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