誠意と勇気あるパーソナルカラー

kazuworks

2013年02月08日 22:12

長崎カラー研究会のブログです、ご覧いただきありがとうございます。
色彩学、カラーコーディネイト、パーソナルカラー、色彩心理・カラーセラピー、カラーデザイン、デジタルカラー、色彩計画、環境色彩について、長崎の皆様に有益な情報を提供します。


もうかなり以前の話です。

当方のカラーコンサルタントオフイスと懇意にさせていただいている、門田真乍子先生が、ビッグサイトで開催の第一回カラーセッションでパーソナルカラーのプレゼンをなさった時。

まだ良く覚えています。
プレゼンの始まる30分前くらいでしたか、当の門田先生がイベントの運営者に何か急ぎで指示をなさっておられました。

当日の基調講演の場所は、一般にプロジェクターが使えるパーテーションが作られたビッグサイト内の外光が届かない暗い会場でした。
門田先生ご本人に聞いた話しではないですが、きっと
「こんな外光が入らない、暗いステージじゃパーソナルカラーのプレゼンができません。会場を変更しましょう、どこか外光が間接光で入る場所はありませんか!」
と、運営サイドにおっしゃっておられたと思います。

門田先生は駆け足で会場内を探して回られ、
やっとバックヤードの、本来人を入れるスペースではないところに条件の良いと場所を見つけられました。

それからが大変です。
音響から会場の椅子、人海戦術で大移動、基調講演の時間も迫っていました。
椅子の数は100~200、それは大変でした。

そして、既定の時間には、何も無かった様に、
パーソナルカラーのプレゼンを門田先生はスタートされました。

日本でパーソナルカラーを創った方だからこその責任ある、しかも勇気ある言動。
会場に居合わせた私は、本当に素晴らしいプレゼンの終始を拝見できました。

パーソナルカラー診断はもちろん、パーソナルカラーの解説は、しっかり環境の光が整ったところでなければ説得力さえ失います。

門田真乍子先生のWEBサイト
http://www.colortotalia.jp/

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