さて、大急ぎで検証して来たWindows8のカラー管理でしたが、一応結果を見ましたのでここで手短にご報告。
Windows7に引き続き、詳細設定はかなり利く様になって来ています。
ただ、それは設定値を解像度含めどうするかがきめ細かくなって来つつあるだけで、
肝心なディスプレイの個体差や劣化、そして使う環境の光とのアジャストはもちろん実行されません。
歯車のビジュアルの
「設定」から、コントロールパネル~色の設定と進むと、
「ディスプレイの調整」が搭載されていますが、同ツール内の注意書きにも、「専用の調整機器がある場合はそちらの方が正確です」と謙虚にMSとしてのスタンスを明記しています。目視でのガンマ調整や、色味の調整は、実は個人差や環境差で誤差を多く含む事をここでは忠告されています。
MSが開発した、画面上の文字を読みやすくする工夫も出色ですが、結論は外部ソフトウェアでのディスプレイ調整がこれまでも、これからも基本線と言う事になりました。
PCをどう言う用途で使うかで、ディスプレイのカラーの追い込み方は変わります。
どうぞ、ディスプレイ管理についてのご相談はお気軽におたずね下さい。
ベストのコストパフォーマンスの方法をご提案差し上げます。