失敗するリスクがあるパーソナルカラー診断

kazuworks

2013年01月16日 07:17

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あまり多くは書けませんが、失敗するリスクがあるパーソナルカラー診断は意外なほどハッキリしています。

要は肝心なプロセスをはしょったり簡略化すると当然失敗や誤診のリスクが増えます。

1、まず、メイクは落とす事。
2、女性なら産前産後、妊娠中は避ける事(もちろん色は感覚,妊娠中のカラーリストのカラー診断は基本的に行えません、これはよく色んな事情でやってしまうカラーリストが後を絶ちません)
3、色を判定するに値する照明が無い場合は、晴天の北の窓からの正午前後の間接光を取り入れて診断する環境である事(東、南、西向きは直射が入り無理です、当然夜間はできません)
4、色の物差し、カラードレープを十分に使う事、数枚ではできません。
  また、ドレープを使わないパーソナルカラー診断はカラー診断ではありません。
5、インターネットや,写真プリント、同じく書籍や雑誌WEBの自己診断はしないこと。
6、短時間のイベント会場等でのカラー診断は、上記の項目を複数含んでいるケースが多く、結局別途で診断し直しになるケースが多いので慎重に。

…と、ざっとあげてみても結構あるものです。

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