設計事務所のカラーの問題解決@長崎

kazuworks

2012年12月07日 11:59

長崎カラー研究会のブログです、ご覧いただきありがとうございます。
色彩学、カラーコーディネイト、パーソナルカラー、色彩心理・カラーセラピー、カラーデザイン、デジタルカラー、色彩計画、環境色彩について、長崎の皆様に有益な情報を提供します。




設計や内装関係の方とカラーについてしばらく時間をいただき、お困りの状況をお話を聞きました。

まず、設計の完成パースやイメージパース。
これが色が合わない。

つまり、モニター表示の色と、出力で出したプリントと全く異質の色になる。
もちろん、日本塗装工業協会の塗装色見本を交えると三者三様の色になってもう終始がつかない…

場合によってはクライアントさんや施主の方が
「手描きで起こした完成パースの方が的確でイメージしやすい」
とおっしゃることも。

まず考えられる原因に3つ。

PCのモニターの色がおかしい。
プリンターや出力機の色がおかしい。
どちらともおかしい
…が考えられますね。

まず、何もしないデフォルトのまま、工場出荷のままのPCやワークステーションでは正確な色は表示できません。

まず無理ですし、日々劣化もします。
同様に、性格かどうかも保証されない画面で調整した設計パースは、プリンターがいくら優秀でも、出る色は全く別物になります。

当然、紙も大事です。
まず、出力する画面にモニターの白を合わせているかも大事。

ちゃんと手順をふめば、大きな出費なしにちゃんと設計パースイメージした色で表現できる物です。

長崎カラー研究会にぜひ、ご相談ください。
最短距離で原因をつめていきましょう。
大掛かりな機器の買い換えや、ソフトの購入だけが解決策ではないと思います。

[長崎カラー研究会]
暫定ご相談ダイヤル
電話 080-3227-4799
メール japancolorbank@aol.com
※初期的なご相談は一切費用がかかりません、お気軽にお問い合わせください

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