カラーリストの経験値@長崎
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色彩学、カラーコーディネイト、パーソナルカラー、色彩心理・カラーセラピー、カラーデザイン、デジタルカラー、色彩計画、環境色彩について、長崎の皆様に有益な情報を提供します。
パーソナルカラー診断をするカラーリストの経験値について少しお話しましょう。
例えば
「100人カラー診断をしました」とおっしゃるカラーリストさんがいたとしても、それはカラーの専門家としては通過点以前の問題で、まだそのカラーリストさんの中にデータベースはできていないと誰もが判断します。
「カラー診断100人」は1日に5名様カラー診断をするカラーリストにとっては、たった20日程度の経験値なのです。
さて、同様にカラーリストの判断基準が異なる事も、その経験値によるところが大きいでしょう。
欧米人と日本人の
「色彩調和」の観念は意外と異なると言う報告が昔からなされています。
また、この事は経験の浅いパーソナルカラーリストでは良く理解できていません。
例えば、経験が浅いカラーリストの多くは、画像の右の黄色い着衣イメージを見て
「同化しているから調和している」と判断するでしょう。
しかし、経験を積んだカラーリストは、左のブルー系の着衣イメージのほうが
「人が際立つので調和している」と誰しも推すでしょう。
欧米における
「調和」とは、異なる要素がぶつかる事で新しいものが生み出されること尊重します。
損得の話になるといささか下品ですが、この画像、印象を良くし、個性を際立たせるのは左の色相対比での自己表現でしょう、顔色も本来よりもよく見えます。
ちょっとした事なのですが、カラー・色彩を熟知したパーソナルカラーリストのピンポイントの提案で、よりアグレッシブな自己表現が可能になるのです。
人は色で多くの情報を得ています。
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