カラー診断が自然光では無理な理由

kazuworks

2017年12月02日 21:44


昔のパーソナルカラーの考え方では、
自然光を参照しながらカラー診断を行うと言うのがセオリーでした。

しかし、長崎カラー研究会やイルドクルールでは、すでに人工光で、照度も演色性も色温度も常に一定の状態で行うスタイルを取り入れ、照射角度や範囲まで管理しています。

では、なぜ、自然光のカラー診断が危ういのでしょう?
それは、かたくなに限定される、
おおよそ11時から14時の間と言われる、ベストな自然光。
それが果たしてベストかと言う事です。

たとえば画像は雲一つない今日の九州の晴天の直射と影の画像です。
未だに、東や南、西向きの場所で平気でカラー診断は行われると耳にしますが、
当然季節が変われば、太陽の南中高度は変わります。


南中高度が、冬季の様に低いと言う事は、画像の様に、夏で言うと15時以降の半ば夕方に近い太陽光が降り注いでいることになります。
それが、例え、ベストな北天からの間接光であってもスカイライト自体が長波長が多く含まれ、とうてい参照すべき環境の光になっていないことも、私たち長崎カラー研究会とイルドクルールは検証しています。

つまり、地球が自転する以上、安定した理想とする色が正しく見える標準の光は太陽光/自然光では期待薄。
そのために、イルドクルールは色が正しく見えるカラー診断専用標準光を使っているのです。



カラーコンサルタント
イルドクルール
http://www.e-sikisai.com




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色が正しく見える標準光を使った
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