パーソナルカラー診断、照度は確認されましたか?@長崎

kazuworks

2017年02月14日 17:44



長崎カラー研究会では、常に色が正しく見えるパーソナルカラー診断専用標準光を使っていますが、色を正しく判定するための光の要素をすべて満たしていると解釈していただいて結構です。

今日はそのうちの、照度の検証データをアップします。

私たち、長崎カラー研究会では照度も計測して、だれでもいつでもどこでも、ほぼ同じベストな照度でカラー診断を行います。
他の色々な要素もそうですが、照度もカラー診断の場所で、まちまちであったり変化しては困るのです。

画像は同一建築の、昼の晴天の北天からの同位置の色の見え方を、フロアを変えてとったデータです。
日本の住宅事情を考慮すると、このように、いかにベストな参照光であっても、建築との距離や、部屋の開口面積、仕様、また隣接する建築の反射する色によって、古いセオリーは通用しなくなっています。
理想の光が通用するのは、大草原の中に一軒家で、さえぎる樹木が無い場合限定かもしれません。
しかも、自然光は時刻や天候、季節や緯度で変化します。

私たちは、色彩界や当該機関のガイドラインに従って、色を判定するベストな照度を確保しばらつきはありません、いつも同じ照度の条件です。
照度が下がると、単に暗くなるだけでなく、色の判定に深刻な問題を起こします。

パーソナルカラー診断、照度は確認されましたか?
(画像は150ルクス/4F、600ルクス/7F、さらに当研究会の理想的な照度の3つのサンプルです)

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