カラーのスクールが無くなると言う事の意味

kazuworks

2016年03月09日 15:56


長崎ではあまり無い事なのですが、カラースクールが無くなることがあります。
同様にパーソナルカラーのスクールも。

すると、そこでカラーやパーソナルカラーを習った受講生や、デュプロマ(又は認定証)受けた方が大いに困る事があります。

単に資格云々ではなく、肝心の技術や情報が一切ストップするだけでなく、専門職として「師」つまり先生が居ない状況で、以降のカラーやパーソナルカラーの仕事を続けて行くことになるからです。

かつては、スタイルジャパン、フェスタ、ほか日本各地でカラーのスクールや協会が廃業しています。
もちろん、小さな規模や個人のカラー教室では数えきれないほど。

カラーやパーソナルカラーの業界は日月進歩。
つまり、師不在、先生不在、と言う事は、勉強なさった時点ですべてが止まって停滞しているとも言えます。

最近、中国のカラーリストさんから情報が入って来ましたが、中国では日本でカラーやパーソナルカラーを勉強して身につけ帰国。大きなビジネスとして展開なさっていますが、勉強なさったときが20数年前。
もちろん、一国一城の主となって、以降ブラッシュアップもなさっていないので、いわゆる日本の20数年前の草創期のパーソナルカラーのまま、ガラパゴス化していらっしゃるそうです。


画像は、20年ほど前に日本のパーソナルカラーの学校で推奨されていた、また、パーソナルカラーコスメメーカーですすめられていたレフランプ(これは撮影専用照明)です。
色光および光量、色温度、すべてにおいて適切ではなく、今では誰も使っていません。

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