パーソナルカラー診断が出来ない理由・妊娠期間中@長崎
前回の長崎カラーのブログでは、そのカラー診断の場所の環境の条件で
「カラー診断が出来ない」
「カラー診断を受けてはいけない」
条件について書かせていただきました。
さっそく、長崎の皆様からお問い合わせや質問が来ています。
「妊娠している間のパーソナルカラー診断はできますか?」
…というご質問。
実は妊娠しておいでのクライアント様から年間かなり多くのカラー診断のご要望もいただくのです。
しかし、妊娠中は、カラー診断をするのも、カラー診断するのも控えた方が良いでしょう。
まず、カラー診断を受ける側としては、普段とホルモンバランス等々のちがいが一番に理由です。
肌の状態、血色、当然ふだんと異なっている筈。
正確な診断がかなり難しくなります、ぜひ、日延べして、出産後の診断を強くおすすめしています。
また、カラーリストが妊娠している場合はNGというより、できません。
本人は出来るつもりでいますが、実は妊娠中、普段とは味覚や嗅覚が変わる様に、色の感覚、つまり色覚も結局は脳で判断しているので、普段の判断が出来ません。
これは、当方の何名ものカラーリスト実際に妊娠期間中に検証して確かめた事。
キャリアとか、根性があっても(笑)無理なものは無理。
ここまで書いても、かたくなに「できます」と断言されるカラーリストもおいででしたが、
ワインのソムリエがなぜ男性ばかりなのか、調香師・オルガニストがなぜ男性なのか、和食洋食問わず、料理の第一人者がなぜ男性ばかりなのか説明してやっと理解してもらえました。
(ここまで説明して理解できなければカラーリストとして失格なのでw)
結局、こっそり妊娠中もカラー診断を続けたカラーリストは、結局、産後にまた同じお客様に連絡をとり、改めてカラー診断をし直したそうです(これは長崎のケースではありませんが)。
しかし、この、カラーリストが妊娠した場合は、カラー診断はしない。と言う指導は、日本中ほとんどのカラースクール、また色彩指導者が行っていること、逆に言えば、誰でも知っているカラーリストの常識です。
今日は、ちょっと長くなりましたが、
「カラー診断が出来ない」
「カラー診断を受けてはいけない」
の続編でした。
長崎でパーソナルカラー診断をご検討中の皆様にお役に立ちましたでしょうか?
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